RCアーベントのラジコン飛行機のはじめ方!
安全にラジコン飛行機を始めてみよう!

初心者でも飛ばせるラジコン飛行機

大空への憧れ、一度はラジコン飛行機、ヘリコプターを飛ばしみたいと思ったことはありませんか?
最近では、素材の多様化や、胴体、翼などが完成しており、あとは簡単に組み立てて飛行が可能になるキットも数多く販売されています。
中には、受信機やサーボ(飛行機を制御するための機器)などが最初から組み込まれているキットも販売されています。
昔に比べて、入門しやすい環境が整っています。
このページでは実際にラジコン飛行機やヘリコプターを始める、基本について紹介していきます。
※ラジコンヘリについては別途紹介していきます。

 

ラジコン飛行機のおおまかな仕組み

ラジコン飛行機は、ラジコン、ラジオコンロールの略で、無線操縦によってコントロールをして模型飛行機を飛ばします。
まず、電波を飛ばす送信機でコントロールをする機器でもある、プロポと一般に呼ばれる装置から電波を発信して、飛行機に搭載した受信機で電波を受信して、その信号で、飛行機を飛ばしたり、着陸したり右旋回したりと制御します。

ラジコン飛行機の種類

動力についての区別や、形によっての区別などさまざまあります。


動力
動力の区別からみてみましょう。

■電動機
モーターで飛ばす飛行機です。モーターはブラシレスモーター、ESC(アンプ)バッテリーで動作します。
ESCはモーターの回転数をコントロールするものです。バッテリーは現在リポバッテリーと呼ばれるリチウムポリマーバッテリーが主流です。
はじめての方は、電動機から始めると良いでしょう。
※販売店さんや、指導者がしっかりいる場合などは、小型エンジン練習機をおすすめするケースもあります。

■エンジン機
2サイクル、4サイクル、ディーゼルなどありますが、2サイクル、4サイクルが主流です。
エンジンは基本的に、車などのエンジンと同じ原理です。
燃料は模型用燃料(グロー燃料)が一般的です。グロー燃料を使用する模型用エンジンは、排気量によって
小型から大型まで、飛ばす機体に応じてサイズが用意されています。
最近では、燃料にガソリンを使用する模型用エンジンもあります。初心者には模型用ガソリンエンジンは扱いが難しいので
知識として知っておけばいいでしょう。

機体の種類


戦闘機や実機のエアラインなどの飛行機を模した、スケール機、曲技を行うスタント機、グライダーなどがあります。
また、模型飛行機用に設計した、オリジナルの機体もあります。
販売形態では、完全キット状態のモノから、ARFという、胴体に翼を取付て、あとは、電気関係の配線などで完成する半完成状態のものも数多くあり、また、それらに、受信機、サーボ組込済みの製品もあります。
初めての方は練習機やプチトレーナー機などのEPP機(発泡ポリプロピレン)がおすすめです。イメージしてる飛行機からは若干ずれるかもしれませんが
コントロール方法を学んで、実際飛ばせれば、感動するものです。ある程度経験を積んでから、スケール機など難易度の高い飛行機を購入すればいいと思います。それが、結果トータルコストの減少になると思います。

 

材質

機体の材質には木材(バルサ、ベニヤ)EPP(発泡ポリプロピレン)、FRP(グラス、カーボンファイバー)などの種類があり、
機体の用途、スケール、スタント用かなどの目的によって素材が違います。
EPP機は軽くて扱いやすく、万一の修理でも接着剤で可能なため、初心者向きの素材でしょう。

始めるまでに必要なもの
ここでは、現在主流で、かつ初心者でも扱いやすい、電動ラジコン飛行機を例に紹介します。

飛行機本体
モーター
プロペラ
※キットに付属されている場合もあります
プロポ(送信機)、受信機、アンプ、サーボセット
動力用バッテリー
充電器
工具類
接着剤など

上記は基本必要となります。

 

■モーター、アンプ
機体に応じたモーターとアンプが必要です。
販売されている機体には、適合するモーターやアンプが記載されていますので、それらを基本にチョイスしましょう。

■プロペラ
サイズ、ピッチ、材質など様々あります。
機体モーターに合わせたプロペラを選ぶ必要があります。機体のデータに適合プロペラと明記されているので必ず確認しましょう。

■送信機プロポ
本体の必要制御数に応じて、4chから10chなどさまざまあります。
飛ばす機体に応じてチャンネル数が適合するプロポを選びましょう。機体のデータに必要ch数と必要サーボ数が明記されています。
現在は2.4Ghが主流です。また最近(2022)双葉電子工業から920MHzの製品もリリースされています。

■受信機サーボ
受信機とサーボは飛行機の頭脳と神経部分に相当します。特にサーボは物理的に力がかかるので、しっかりした製品を選びましょう。

■バッテリー、充電器
電動ラジコン飛行機の電源はリチウムイオンバッテリー、通称リポバッテリーが主流です。
リポバッテリーは、軽量ハイパワーです。現在の電動飛行機や電動ヘリコプターが登場したのはリポバッテリーが普及したからと言っても過言ではありません。
ただ、充電や放電など扱いを間違えると発火など破損するリスクもあるので、取扱には注意が必要です。
最近では、充電器でしっかりバッテリーの状態を管理する充電器も多く販売されていますので、正規の充電器で扱いを守れば上記のリスクはほとんどないと言っても良いでしょう。

■工具類
ドライバー、六角レンチ、半田、瞬間接着剤など、あれば問題ないでしょう。

 

製作組み立て

入門者用では説明書通りにまずは組み立てましょう。事前に日本語説明書かどうかの確認も忘れずに。
海外製ではまれに、英語のみの説明書しか付属されてない場合もあります。

設定調整
飛行機は組み立てただけでは、飛行できません。機体の重心や舵の舵角の調整とプロポ側の設定も必要です。

 

飛ばす前に必要なこと

■飛行場所
2022年現在、新航空法が施行され、ホビー用ラジコン飛行機も、無人航空機に分類されています。
よって、機体登録などが必要となり、また飛ばす場所も市街地や、空港付近、また高度などの規制があります。
くわしくは国土交通省のホームページに詳しく掲載されています。
実際飛ばす場合には、法律を守った飛行が求められます。

■100g以下のラジコン飛行機は航空法により登録などが必要ありません。
新航空法施行後、100g以下でかつ高性能なラジコン飛行機が発売されており、2022年現在注目のされています。

■保険
ラジコン飛行機でもまずは、安全に飛行させることが第一です。が、万一の時に備えてラジコン保険が完備されています。くわしくは、ラジコン販売店にお問い合わせください。

■指導者
上記のように技術的な知識や操縦技術がある程度必要です。近くにベテラン指導者がいれば指導を受けるのが早道です。
またそのようなケースがない場合、信頼のおけるラジコン販売店で購入して指導を受けるのが最適です。

■ラジコンクラブ
各地にラジコンクラブがあります。が、正直なところ、情報が少なく、積極的にクラブに入りましょう。
とは言えない現状もあります。
やはり購入した模型店に問いあわせるのが近道です。

■フライトシミュレータの活用
ラジコン飛行機の操縦練習に、シミュレーターの活用は効果的です。特に初めてであれば
シミュレーターでの練習を強くおすすめします。

 

まとめ

ラジコン飛行機を飛ばすまでに必要なことを簡単にご紹介しました。
ブラシレスモーターと、リポバッテリーの登場、新素材の活用により、以前に比べてより手軽に
また、より低価格にて、費用も少なくラジコン飛行機を楽しめるようになりました。
より初心者の方でも敷居が低い状況です。
一度は憧れた、大空への夢を、是非実現してみてください。きっと大きな感動を、忘れかけていた夢を
取り戻すに違いありません。

 

結論

上記の内容はラジコン飛行機に関するさわりになります。
はじめてのラジコンは、ラジコン販売店でまずは、最初の一歩を踏み出すのが最適です。
ラジコン飛行機は、ある意味奥の深いホビーでもあります。
わからないことや、疑問点が進むにつれ出てくるはずです。をんな時に身近にあるラジコン販売店で
相談するのが一番の早道です。

購入からアフター、飛行指導、保険、登録、飛行場所まで一貫して面倒をみてくれるでしょう。
ぜひRCアーベントにてご相談ください。


PAGE TOP


HOME | RCアーベントについて |


本サイトに掲載されている一切の文書、図版、写真などを業態を問わず複製、転載する事を禁じます
Copyright(c) sensdai co.,ltd ALL RightReserved

 

アクセスカウンター